東電の嘘を完璧に暴く為には、「ふくいちを裁く」だけでは片手落ちなので・2

初稿: 2011年3月11日  最終改訂: 2013年12月2日
文責:  株式会社 イソップ  代表取締役  岩田 清 ( いわた・きよし=文責者=筆者)

対東電訴訟重要証拠集・1

証拠を成す文献1: 1966・67年。東京電力。 <文字図面クリックで、オリジナルPDF>

証拠1:
 福一原発の地質は、「原子力基本法」で規定されて居る『ダイナマイトで爆破、掘削機で削岩しなければ成らない「強固な岩盤」』ではなく、表層は、スクレーパー、パワーシャベル、 ブルトーザーなどの一般土木工作機だけで、簡単に掘削できる程度の、砂よりは「やや堅い」程度の物である。
 東電が「強固な岩盤」と主張する泥岩は、実際は、「頁岩よりは、粒状性が粗く、砂岩よりは、細かい」、「シルト」である。
 しかも、「分厚い」物ではなく、「薄っぺら」であり、「砂または砂同然の砂岩」との「交互層」を、地下1000m以上成して居る。

証拠を成す文献2: 2009年3月19日。東京電力。 <文字図面クリックで、オリジナルPDF>

 証拠を成す文献1で記されて居る様に、山(=阿武隈山地方面)からの地下水を大量に含む砂岩層は、掘削に於いて、地下水が湧水と成って作業を困難にする程、脆弱である。
 此の、脆弱な地質構造(=東電が云う「砂岩」。実際は、砂または砂同然の砂岩と、東電が云う「泥岩」。実際は、シルトとの交互構造)が、現在、放射能汚染水対策で、 山からの地下水が止まらない(=正しくは、山からの地下水を止められない)最大の障害である。

証拠を成す文献3: 東電が云う泥岩はシルトである事を証明。 福島大・鈴木啓治 <画面クリックで、PDF>

 此の事実に拠って、東電が、国民に政府に、50年に亘って大嘘を吐いて居た事が、福一敷地内二十箇所程度を、トレンチまで行かなくても、 ボーリングするだけで、白日の下に曝される事に成る! 殊に、
   @1号冷却タンクの東側、及び、取水口
   A2号冷却タンクの東側、及び、取水口
   B3号冷却タンクの東側、及び、取水口
   C4号冷却タンクの東側、及び、取水口
   D5号冷却タンクの東側、及び、取水口
   E6号冷却タンクの東側、及び、取水口
   F1号機北=定検車専用の小駐車場南=厚生棟西の辺り
   G4号炉建屋南(=現在・核燃料取り出し建屋建設した場所)
を、ボーリングすれば、此の場所が、50年前までは、海または満潮時「証拠を成す文献3の様な変色を伴わない」事で、埋立造成地である事が、即刻証明される訳である!

土と砂、シルト。粘土の凡その定義 <画面クリックで、PDF>

土と砂、シルト。粘土の学術的定義 <画面クリックで、PDF>

 海底や湖底で、 砂が固まると砂岩。 シルトが固まるとシルト岩。 粘土が固まると頁岩。 と云う具合に、地学・地質学・地球科学界は統一すべきだと思うのだが、東電など企業が、「研究助成寄付金」などの名目で、大学教授を一本釣りするので、ぐしゃぐしゃ!

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