福一は直下型地震で止めを刺された・1

初稿:2011年11月23日 最終改訂:2013年5月6日

文責:  株式会社 イソップ   代表取締役  岩田 清 ( いわた・きよし=文責者=筆者)

読売新聞が、「津波が福一原発を襲う寸前」と報じた、実際は、襲った直後の写真 <画面クリックで拡大>

 私が、独自の解析可視化処理技術に拠って、可能な限りの最適化を施した結果の画像です。 既に津波が上陸している事は、次の画像で判ります。

4号タービン建屋南からも流れ込んだ溜まり水

プロセス建屋南から流れ込んだ溜まり水

事務棟北の五叉路西に崖崩れ!発見!

5号タービン建屋東の取水口付近で煙!発見!

 しかしながら、そもそも、見出しから間違って居る読売新聞からは、何らのコメントも見つけられませんでした。 この状況は現在でも 然程変わって居ません。 私自身が、時間の許す限り行って居る解析可視化処理作業に拠って、幾らか見通しが良くなった程度です。 東電の極端な 隠蔽体質の所為で、どれだけ国民の生命が蝕まれて居るかを考えると「ぞっ」とします。 それでも、根気よく、海外のホームページやブログを閲覧して行くと、 時に発見をします。 例えば、5号タービン建屋取水口付近の画像は、私の画像処理では、この程度が限界でしたが、元データが、幾らか良くなった事に伴って、

2012年11月16日に最適化処理をし直した「5号タービン建屋取水口付近の煙」2011/3/11

 国会事故調が指摘した事で、東電が2012年9月11日に公開した600枚の写真の内、重要な視覚証拠と成り得る 3枚の画像の撮影位置を確定する事に大変役立ちました。

以下の3画像の撮影場所、A、B、C、それぞれの写角と方向です。

A: 地震の崖崩れ・地割れ・段差・陥没、津波冠水で、仕方なく五叉路北を歩いて帰る作業員 <画面クリックで拡大>

B: 事務棟北、五叉路南側の駐車場に生じた地盤沈下。 遠景の塔は、5・6号排気塔 <画面クリックで拡大>

C: 事務棟北、五叉路南側の駐車場に生じた大陥没 松林の向こう、Cask建屋・小駐車場 <画面クリックで拡大>

もの凄い崖崩れ、地割れ・地盤沈下が写されて居ますが、これは未だ序の口!

東電が特別重要な視覚証拠を今なお握り潰して居ると推測させる写真

D: 事務棟北東、荷揚げ場から五叉路へ通じる坂道の崖上から海を望む <画面クリックで文字が消えます>

 この写真は、全く平凡。 ですが、松林が、地盤沈下して居る事の証明以上の、超重要な視覚証拠なのです。 理由は、写し手が「もう一歩踏み込めば」、 この松林の崖下が厚生棟で、厚生棟の周りに在る多数の地割れ・段差・陥没が俯瞰的に写せる事。 更に、坂道には、大きな段差や地盤沈下やがけ崩れが在り、最大の段差は、 補修しなければ車の通行不可能な事が判る写真が撮れた筈! 『東電にとって、其れ以上に不都合な、小駐車場に生じた活断層の露頭(=海高陸低の段差と地盤陥没)と、 地盤陥没地に落ちた車を実写でき、荷揚げ場、5号炉方面へ通じる道路、Cask建屋の、直下型地震に因る地盤沈下で生じた、津波残留水をも、この時点で撮影できた筈』でした。
 私ならば、見回りを命じられた者の最重要な職務である「視覚証拠」として、当然、これらを写します。 この写し手も、当然、こうして居ると思います。

第10条報告書 <画面クリックで拡大>

第15条報告書 <画面クリックで拡大>

 だからこそ、吉田前所長は、其れらの写真を見て、第10条報告書に、「原因=地震」と明記したのだと推察します。 撮影者の行動を否定し、 吉田前所長の「原因=地震」を否定し、多くの国民の生命と財産を蔑ろにして、東電の利益を死守したのが、当時の東電幹部です。
 私は、どうしても、東電の経営姿勢を赦せません。 それ故に、此の悪事を、重大犯罪として処分しない、三権の憲法違反な姿勢に対しても、怒りを隠せないのです。

 しかし、私は、吉田前所長を『正直だ』と褒めて居るのではありません。 此れは、当然、「為すべき行為」であって褒めるべき行為では無いからです。 
 「止むに止まれぬ」非常事態だったとは云え、海水をぶっ掛けた事が、更なる複雑化を招いた事も事実ですから、功罪半ばの 吉田前所長の報告書類を、 もう一度、丁寧に見直す事にしました。
 此の理由は、事故当時は、赤色の下線にのみ注目して居ましたが、15条報告の、緑色の下線の文言に注目すると、『全交流停電に陥り、自動車のバッテリー(直流) 電源を代用した環境で、『どうして「全制御棒全挿入」と断定できるのか?』との疑問が湧きます。
 人体に例えれば、『血液系、リンパ系が不満足な状態で、どうして、神経系だけは絶対健全だと断言できるのか?』と云う事です。 超強電・高放射線環境下ゆえに、 地震津波直前まで、アナログ全盛時代の「電気屋的」情報しか得られなかった、此の「環境が破壊された」代替を、「弱電デジタル情報通信機器 (=IT機器)」が適えられる筈が有りません。
 私の此の指摘が正しい事は、地震津波以後の2年間に発生している、センサー機器の夥しい故障報告から察すれば、「希望的情報の捏造」だとしか考えられません。
 何しろ、鼠一匹の感電事故で、原子炉の冷却システムが長時間麻痺してしまう東電福一なのです!

国民個々の尊厳を守れない東電だから・・・ <画面クリックで、東電の言い分>

 更に、『「全制御棒完全挿入完了」の確実な証拠が残って居れば、此のような最重要事項は、書類の何処かに証拠として残さなければならない筈だ?』との 疑問を感じます。
 柏崎刈羽原発では、中越地震時に「全挿入」できて居なかった事が、後に発覚して問題に成って居るので、此の事は吉田前所長も重々承知して居た筈です。

 私の 「特許ITSS公的援用」提言は、1970年代〜80年代に縁有って関わったNASAの、宇宙船事故が、2度とも、 「些細なトラブル」から始まって居る事の解決案捻出に悩んで居た研究仲間の相談に乗った所から始まって居ます。
 耐熱タイルを留めるビス一本が抜け落ちた事から、 貴重な研究員を兼ねた飛行士の生命を完璧に守る為には、人だけでなく、物も、事も、時、所と共に情報を安全できるレベルでなく、安心できるレベルまで守らなければ、 何時か必ず破綻を来たす事を、この出来事から学び、この究極的解決策の基盤知見基盤知財として完成させたものです。
 福一事故も、柏崎刈羽事故も、もんじゅ事故も、此処までの「情報の安全安心」を守らなかった事から発生して居ます。
 国は東電を助けたいのであれば、先ず、真に有効な知的解決先を具現化すべきです。 私は、 特許ITSSで富の独占を企図したのではなく、ありとあらゆる情報の歪みを正す事を命題にして来たのです。 心を入れ換えれば、東電にも、私が協力できる道は、必ず有ると信じて居ます。

 こんなにも複雑な制御システムを、安全だけでなく、安心まで守ろうとすれば、ミス・ポカだらけの「神ではない人」 に頼り過ぎる事は危険です。 此の危険を40年も放置したからこそ、止めなくてもいい自己冷却システムを止めてしまったのです。
 転んでから対策を考えるのではなく、「転ばぬ先の杖」が必要です。 しかし、既存の「未然防止」知見は、権力者が「非権力者」を奴隷化する手段に使われる「忌まわしい」 知見です。 此の問題を解決し、究極の「世直し」知見としたところが、世界の何処にも見当たらなかったので「特許ITSS」は国際特許です。
 此の知見を原子炉にも活用すれば、こんな複雑な制御手段は不必要です!
 そもそも、原子炉の底に貫通する孔を多数空ければ、それは笊です!
 メルトダウンした核燃料が貫通孔から
 メルトスルーするのは必定!地下へ!地中へ!

 服装から察して、本格運転開始前の原子炉圧力容器の底を、東電か関係会社の、どちらかと云うと、事務系の社員が、沸騰水型原子炉の制御棒に就いて、指導員の説明を聞いて 居る所ですかね! この写真からは、一度、メルトダウンすれば、即、メルトスルーである、沸騰水型原子炉の大欠陥に就いて、指導員を質問攻めするなんて雰囲気は 全く感じられませんね! この結果が複利的に増殖して、原発の安全神話が出来上がったのですね! <画面クリックで拡大>

東電HPの動画紹介 赤文字で問題点を書き込みました<WMVが見られる環境であれば、画面クリックで動画へ>

政府の犬NHKでは、こんな紹介!

 それ故、『メルトダウンしたが、メルトスルーはして居ない』との東電の詭弁を、私は端から全く信用して居ないのです。

 福一6号炉、福二1〜4号炉、柏崎刈羽2〜5号炉に採用されて居る「沸騰水型原子炉マークU」は、「マークI」の格納容器の小さ過ぎる欠陥を改良した物だと 言われて居ますが、制御棒を下から挿入する事に変わりませんから、原子炉圧力容器が笊である事に変わり有りません。
 従って、メルトダウンは即メルトスルーです。 熔融した核燃料はコンクリートの床を貫き圧力抑制プールに落ちて水蒸気機爆発します。 すなわち、マークUは改良ではなく改悪なのです。
 此の事は、東電も、政府関係機関も、原発製造メーカーも重々承知して居るので、「改良型」へ、
 原子力学会関係者か原子力産業関係者の誰かが言い出す迄は待とうと、2年間待ったのですが、どなたも国民目線に触れる形では書かれないので、 私が「痺れを切らして」書きます。
 改良型沸騰水型原子炉(ABWR)も、国民が安心できる真の改良に程遠いのです。

 此の理由1は、@にAを追加しただけでは、福一原発事故のように「全停電」したら、Aは全く機能しない訳です。
 柏崎刈羽原発で「抜けなくなった」制御棒は、此の原発で最後に建設された、改良型沸騰水型原子炉の7号機です。 すなわち、地震でトラブった訳です。

 福一原発でも、柏崎刈羽原発に勝るとも劣らない直下型地震が起きて、ポンコツのマークT型原子炉に止めを刺したのは「逃げようの無い」事実であり、だからこそ、 「這っても黒豆」で、『津波だ!天災だ!』と叫ばずに居られなかったのです。
 しかし、叫び過ぎたので、幾らかは良心が有る原子力学会関係者も原子力産業関係者も口を開けなかった。 此れは人災の極みです。

 それ故、此の理由2、 原子炉が笊である事に就いての改良も、具体的対応策は、未だに全く出来て居ない、提言もされて居ないようです。 

<マークTの解説図は、こちら>   <マークUの解説図は、こちら>   <ABWRの解説図は、こちら>

 

 

<画面クリックで拡大>

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 沸騰水型原子炉と加圧水型型原子炉との優劣の差が付けられない理由を述べるのは簡単です。 すなわち、福一原発事故が、東電だけでなく、電気事業会社の全て、 そして、政府関係機関の全てが、何らかの情報偽装・証拠隠滅をして居る事を、白日の下に曝け出したからです。
 こんな憲法違反な法律で保護された、尚且つ、此の法律さえも無視して平気な利権集団が牛耳って居る限り、『どちらが良くて、どちらが悪い。』は有り得ません。 『どちらも悪い。』からです。
 『東電、中電、北陸電力、東北電力の沸騰水型原子炉は、嘘塗れだから悪い! 関電、中国電力、四国電力、九電、北海道電力の加圧水型原子炉も嘘塗れだから悪い! 原電も、 原燃も嘘塗れだから悪い! 原子炉メーカーの東芝も日立も三菱も嘘塗れだから悪い! 電事連も、電気労連も、彼らと癒着した有識者も、嘘塗れだから悪い! こんな嘘塗れの 利権集団に、善意の具体的提言は出来ない!』からです。 日本で初の商業炉である、英国コルダーホール黒鉛炉、27年前から徹底的に嫌われ者に成ったチェルノブイリ型 黒鉛炉を含めて、『日本に原発は要らない!』としか言えません。

 しかし、此のまま放置して居たら、北半球どころか、地球の自転軸が傾いて居るので、最終的には地球全体の生物が、人だけでなく、あらゆる動物も植物もが、現生種は絶滅の 危機に遭遇します!

地球の自転軸が傾いて居るので、放射能汚染は北半球だけに留まらない! <画面クリックで、動画へ>

 

 
 生身の者が、原子炉の底へ潜り込んで、状態を確認した上で、正気で帰って来られる筈がない高放射線量状態だった事が、地震津波当日22時25分59秒の、 防衛省の近赤外線動画に、1・2号排気塔が高温状態で写っている事から推測できます。
 1・2号排気塔の高温状態は、1号炉が、既に「脳死状態」だった事を、如実に物語って居るのです。

3・4号排気塔は、熱が無いので暗くて見えない。

1・2号排気塔は、熱があるので明るく写って居る。

 1号炉の5階部分と2〜4号機のブローアウトパネル部分が暗く写って見えるのは、原子炉建屋外装シートの表面が、此れ以外の部分とは 「光を反射する角度」が異なるように素材加工されて居るか、あるいは、特殊塗料が素材に塗布されて居る所為だと考えます。
 理由は、翌朝9時頃と思われる朝日新聞の空撮写真でも、此の推察が当てはまるからです。


 すなわち、1号炉にはブローアウトパネル機構は存在せず、2〜4号には存在して居ました。
 しかし、防衛省の動画と朝日新聞の写真とから、2号炉ブローアウトパネルが開いたのは、東電が言う様に、『3号炉爆発で偶然開いた。』とは、 とても思えません。 原子炉建屋の水素爆発を恐れた東電が、パネル落下防止用の鎖を切る事で「壁落とし」できたのだと思います。 3・4号炉は、 『開けたくても開けられなかった。』のだと思います。
 ただし、私は、1、2、3、4号炉とも、水素爆発をも伴って居ますが、規模は大きく違うものの、どの建屋も、 JCO再臨界事故を大きく超えた「制御不能に陥った核連鎖反応爆発」が 引き金であり、3号炉は、プルトニウムをも燃料に使用して居るところから、長崎型原爆を地上で尚且つ原子炉建屋が砲身の役割を果たした核爆発事故であると確信して居ます。

 此の様に考えて、『東電の言葉情報には、真実は存在しない!』と言って居る私ですから、 吉田前所長が、2011年4月下旬に、10条報告の青色の下線の 「1〜5号機」の記載を、「1〜3号機」に「修正」された事も、不信感を増す要素に成って居ます。
 『4号炉の核燃料を悪用した「内職仕事」を隠す為には、4号炉を「監視対象から外さなければ変ですし、タービン建屋が6号機と繋がって居る、従って、 5号機=6号機とも言い得る、しかも、定期検査中の建屋内で、怪我人が出た事を隠さなければ、福二や柏崎刈羽のマークU型炉をも、 廃炉決定される恐れが有るからだ。』と、私は見做して居るからです。

 私が「10条報告書」の再度の見直しを決めた、最大注目箇所は、吉田前所長の「15条報告書」の、青色下線です。 「1号機」を消した上での、「1、2号機」との記載です。
 理由は単純。 その後、東電が、福一原発から排出された放射能物質の大半を、『2号炉から出た。』とした根拠を成す真実が、『此処に隠されて居るのでは?』と、 かねがね疑って居たからです。

 1号炉爆発は、図の、原子炉とタービン建屋との最重要な2本の配管何処かが 罅割れて漏水し、原子炉がメルトダウン、メルトスルー、そして地下・地中へと理解するのが自然です。 大規模な水素爆発をして居ますが、其の前に小規模な核爆発で光を放ち、 衝撃波は、音速を超えて居ます。

約一ヶ月後「健康管理センター」として証拠隠滅された小駐車場 2011年3月12日 1号炉爆発7時間前の衛星写真

小駐車場に生じた活断層露頭の写真を見て吉田前所長は「原因=地震」と記したと想います。<画面クリックで拡大>

 理由は、此の、藤色で示して居る「活断層露頭(以降、此れを「ポイントA」と略します)」を、左(=南)に延長すると、津波で大地に乗り上げながらも、 退き波で海にさらわれなかった「漂流タンク」が道路を塞いで居る場所に行き着く事で判ります。

   2011年3月16日に撮影された動画 には、厚生棟屋上の壊れた部分に、1号炉又は3号炉の爆発瓦礫が載って居る事で、壊れたのが地震の所為だと判ります。 大きな瓦礫の落下で凹んだのであれば、それ相当の大穴が開く筈! 跳ね返った痕跡も無いので、直下型地震の仕業である事が自明です。

津波で押し上げられたタンクが、退き波で海にさらわれなかった理由は、小駐車場と同じく、藤色の線の所に
「陸低海高」の活断層露頭が在って、タンクを此処で押し留めてしまったからです。<画面クリックで拡大>

津波が退いた後、居座ったのではなく、本当は、活断層露頭に押し留められて、取り残されたタンク。

タンクを移動させた直後 写真撮影は5月ですが、公開は、東電援助が国会で決まった後の11月です。 怒!
<画面クリックで、広域拡大>   <文字無しの広域拡大は、こちら>

 藤色の線を、更に南に伸ばすと、1号炉建屋と1号タービン建屋との間に達します。 小駐車場の一部を陥没させ、漂流タンクを押し留めた活断層露頭は、 此処では、主蒸気管か主冷却管かのどちらか、又は、両方を破損(罅割れ、亀裂、断裂)させたと考えます。
 設計者がGEが想定して居た岩盤とは大違いの、脆弱な岩盤は簡単に割れて、此の衛星写真の約7時間後、1号炉は爆発し、建屋5階の天井と壁を吹き飛ばし、1号タービン建屋も、 図示した場所を、内部から破壊しました!

GEが想定した分厚く硬い岩盤とは余りにも懸け離れた薄く脆い岩盤が脆弱極まりない砂岩と層を成して居る!

2号炉と3号炉は、炉の直下に複数の活断層に因る段差(=断層露頭)を生じて居るので、
XXXXXXXXXXXXXXXの部分の何処かに罅割れを生じさせて居ると考えられます。

 2号炉爆発は、次の図のXXXXXXXXXXXXXXの部分の何処かが罅割れて放射能汚染水が海へ 駄々漏れ! 此処で吉田前所長の報告書記載に注目すれば、1号炉よりも先にメルトダウン、メルトスルーして爆発!

2号炉と3号炉は、炉の直下に複数の活断層に因る段差(=断層露頭)を生じて居るので、
XXXXXXXXXXXXXXXの部分の何処かに罅割れを生じさせて居ると考えられます。

 2号炉と3号炉の其の後の違いは、複数の活断層の、太古の地盤形成時からの係わり合い方の違いと、 3号炉では、図で「浄化装置」と記されて居るスラッジフィルタータンクの蓋がぶっ飛んで居るところから、 また、タービン建屋の屋上も内部から大穴を開けて居るところから、 更に、稀ガス処理装置建屋をも核連鎖反応爆発させて居るところから生じて居ます。

 
東電社員撮影写真D:の撮影位置は此処
 

グーグルアースの3D機能で、写真Dの撮影場所を確認  <画面クリックで文字が消えます>

 この画像に拠って、荷揚場から五叉路へ通じる坂道は、3:(青色)で地割れして、4:(草色)で段差を生じた事が判ります。 典型的な破砕帯の、地震時の 動きが視覚証明できました。 それ以上に、この画像は、こう云う解説が為され得る良質の写真をも、写真Dの撮影者は撮っているだろうとの推測を強めます。 事実、坂道の地割れ、 段差だけでなく、確実に写しているであろう、小駐車場に生じた活断層露頭▼Aに渦巻状に引き寄せられるかの様な、Cask建屋南西角の歪みとともに、「大きな段差・陥没は、 複数の活断層が交差している場所に発生して居る」との破砕帯の特徴をも、この画像に拠って、視覚証明できるからです。 国民は、小駐車場の活断層露頭▼A (=写真F)を、地震発生後、僅か一週間後(画面左下隅に表示)、既に証拠隠滅して居る犯罪行為に対して、 もっと激しく怒るべきです。 同時に、このような犯罪者である東電に巨額の資金援助をし、真に救済を必要とする大地震津波および原発罹災者の生命と財産保護を 蔑ろにして居る政府と国会、これを犯罪として取り締まらない警察検察を、国民は、もっと激しく糾弾すべきだと思います!

写真B写真C写真Dの撮影場所と、 1週間以内に証拠隠滅された▼Aの場所 <画面クリックで文字が消えます>

 写真BとCとで紹介して居る地下構造物や、写真Dで紹介して居る黒色の構造物が浮き上がって居るように見えるのは、マンホールが浮き上がって居るように 見える理由とほぼ同じです。 異なる点は、写真B・C、写真Dの構造物は、その下に、コンクリートパイルが打ち込まれて地下構造物を支えて居る所、マンホールは、接続されて 居る配管に依って支えられて居る所だけです。 こう云う支えが無い場所は、地震で激しく揺すられ、地下の隙間が潰されて地下水が放出される液状化現象に因って、 地盤沈下します。 地震直後の双葉町内を撮った写真では、小川を跨ぐ橋で前者の例が、道路のマンホールで後者の例が、数多く見られます。

破砕帯特有の「地盤の不同沈下」が
相馬双葉地区全体に起きて居る

 次の、3.11地震津波直後の「浸水地図」を御覧ください。 このような視覚情報を、日本の出来事でありながら、国民は、無料では海外の情報を使わなければならないと云う「異常事態」を、今度の、衆議院選挙では、「脱原発」を確約する候補者に投票して、是非とも、解消したいものです。 

地震に伴う土砂の海洋流出の確認をする為に、独自の解析可視化処理をした、3.11地震に因る津波到達線と
双葉断層・相双丘陵との関係 <画面クリックで、文字無し拡大>   <可視化未処理画像は、こちら>

 上掲画像内の「相馬双葉破砕帯」との文字列が事実を表現して居る事を、楢葉町・富岡町境の、福二原発から、浪江町・南相馬市小高区境の、 浪江小高原発建設予定地まで、視覚確認しました!

福一は地震で死んだ!福二近辺でも、この有様! <画面クリックで拡大>

福二原発に就いては、こちらに詳細があります。

朝毎読Nでは「家屋の倒壊は軽微」と云う大嘘!  <以上2枚の画面が含まれる動画は、こちら>

  
 

広河隆一氏らが地震津波30時間後に入った双葉町内の地割れ陥没!  <以上3枚の画像が含まれる動画は、こちら>

注意して見れば、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町の橋は段差だらけ! <画面クリックで拡大>

2012年2月28日の南相馬市小高区井田川   <この画面が含まれる動画は、こちら>

 浪江町の北、南相馬市小高区井田川には、1年経っても水没した田圃が! 『津波で、ポンプが壊れた。』では絶対に説明付かない、地震に因る地盤沈下で、 縄文時代の海岸線に戻ってしまった風景が在ります。 動画のナレーションは、TV放送会社の「経営方針」に基づく大嘘・小嘘が充満して居ます。 しかし、 映像が本物である事は、次のグーグルアースの画像左下隅の日付で視覚証明できます。

海岸側から「井田川浦」を西望 <画面クリックで拡大>

海岸側から西北西望(広域)<画面クリックで拡大>

 上掲左の画面は、右画面に比べて、広域を写して居ます。 左下隅が浪江町請戸港です。 請戸港の北側の台地に、一部が南相馬市小高区浦尻に掛かる形で、 東北電力が浪江小高原発建設を決めたのは1960年代。 反対派の 根強い抵抗で、建設が遅れに遅れて、3.11地震と津波に襲われ、請戸港は壊滅、井田川地区は井田川浦に逆戻り!

 文字情報では、このブログが優れて居ます。
 干拓美田 労苦水の泡 南相馬・ 小高区を歩く 警戒区域だった街

 そして、この、福島の地震・津波・福一原発事故からの復興を、最も邪魔しているのが、福一原発事故由来の、放射能塗れの瓦礫。 単純に焼却すれば、 日本中どころか世界中に放射能が拡散します。

 放射能塗れの瓦礫の処理に就いては、この動画が問題の難しさの核心を突いて居ます。
 「福島の皆さん 南相馬小高区塚原行政区長・今野由喜さん  <1>  <2>

南相馬市小高区井田川 <画面クリックで拡大>

南相馬市小高区塚原 <画面クリックで拡大>

地震に因る地割れ・段差 <画面クリックで拡大>

相双丘陵の脆弱さが判る崖崩れ<画面クリックで拡大>

集められた瓦礫の山 <画面クリックで拡大>

津波で流された車 <画面クリックで拡大>

根こそぎ流された木 <画面クリックで拡大>

それでも、白い花が咲いて居る<画面クリックで拡大>

地震津波で瓦礫化したテトラポット<画面クリックで拡大>

此処も例外無く、橋の両側は段差<画面クリックで拡大>

大正末期〜昭和初期の干拓工事は、
破砕帯不等沈下に為す術も無かった!

グーグルアース3D機能を、ここでも試しました。

 すると、全面的な地盤沈下ではなく、或る場所では隆起、或る場所では隆起と沈下が同時に起きて居ると見られる現象が、ここでも起きて居ました! 例えば、 倒壊した「夜の森27号」受電鉄塔と5・6号機超高圧開閉所との谷間で起きた「隆起と陥没」は、そこを流れる沢を堰き止めました。 こちらの証拠写真は未だ提出されて 居ませんが、福一1号機は、タービン建屋が現状維持の状態で原子炉建屋が1mほど沈下したと推察して居ますが、もしかしたら、タービン建屋側が隆起した可能性も否定できなく 成りました。 東電の従来からの主張に基づいて語れば、福一1号機は、タービン建屋と原子炉建屋が直結している岩盤に段差が生じて、主蒸気配管を歪め、配管の一部に 亀裂・断裂が発生させ、これが死因になったと思われます。 そして、このように推測した所で、浪江町棚塩・一部が南相馬市小高区浦尻に建設されようとしていた東北電力 浪江小高原発が稼動していたら、福一原発以上の、悲惨な状況を呈していたのではと考えて、ぞっとします。

「井田川」を西望(海寄り) <画面クリックで拡大>

「井田川」を西望(中央) <画面クリックで拡大>

「井田川」を西望(陸寄り) <画面クリックで拡大>

浪江町請戸〜南相馬小高井田川 <画面クリックで拡大>

 ここで、私の放射能無能力化案が!
 「瓦礫に何かを混ぜて焼却すれば! そして、この焼却灰を活用した放射能汚染水浄化材と為す処理装置を」と閃いた私のアイデアが、何と! 原発推進派と見做し得る人達からも注目され始めて居ます! 『もしかしたら、このアイデアが、浜通りの、一石二鳥の再活性化案に成るかも知れない!』と考えて、急遽、1年近く中断していた 「安定同位体の数」も、追記作業を再開する事にしました! 人手と時間が全く足りない足りない!

政府は真の震災対策をせよ!

 菅内閣、野田内閣が、3.11以降して来た事は、強きを助け弱きを挫く悪魔の行いです。 しかし、私は、この馬鹿げた二代の内閣が、 金と権力の旨味を知り尽くして居る世渡り上手の高級官僚の操り人形である事を良く知って居ますから、此処まで悪徳官僚をのさばらせた、 歴代の自民党政権も赦しません。 少なくとも、原爆を所持したい気持ちを、原発で満足させた「何か」に毒された岸内閣以降の幾人かについては 「死人に鞭打つ」てでも攻撃したいです。 次の地震地図の異常に気付いて下さい。

何とも子供っぽい改竄 この図からは、『福二原発が在る楢葉町・富岡町は地震も酷かったが、
福一原発が在る大熊町・双葉町は地震は弱かった。だから、福一原発事故の原因は津波。』と読める。
しかし、このように説明付けると、更に遠い浪江町や、井田川浦に戻ってしまった南相馬市小高区井田川に
地震に因る地盤沈下・陥没・段差が起きて居る事への説明が付けられない。 <画面クリックで広域図>

上掲の地震マップが東電と国交省・気象庁
との癒着(談合、少なくとも黙認の上)で、
捏造(過剰上書きに因る証拠隠滅)されて、
経産省・保安院に受理された物である事の
不正を「視覚証明」するに足る動画を発見!

3.11地震後300の余震の、米国製動画 <画面クリックで動画へ>

2011年3月11日・12日の地震マップの動画の最終シーンを色調を変えて明示化!

米国製動画の最終シーンの双葉町〜いわき市部分(左)と気象庁の地震情報を使って東電が報告した地震マップ(右)

 米国製動画では、福一沖で、3.11大地震の余震が多発! ただし、 常磐自動車道の陥没・崩壊・段差を引き起こした直下型地震、 JR常磐線架橋を倒壊させた直下型地震、 福一原発敷地内の直下型地震は、3.11大地震の一部として、 震源地扱いされないと云う情報操作(偽装・改竄)が成されて居る事に、殊更、留意して下さい。 当初のM8を、最終的にM9に修正したのであれば、これは、 修正ではなく、国民を騙す目的の、凶悪な改竄=刑事犯罪だと思います。
 大地震と津波の後、いわき市周辺の朝い地震が多発して居る事が見て取れます。
 東電が、いわき市の湯の岳断層が、活断層である事を認めたのは、更に半年後の事です。

3.11地震後1000の余震の動画 <画面クリックで動画へ>

とりあえず、ここまで再度前進!

E: 2011年12月、東電の事故調査報告書に載った唯一の地割れ・段差・陥没写真 <クリックで文字無し拡大>

 上掲の写真は、2011年3月11日地震直後の、厚生棟南側の取り付け道路の、地震に因る損壊状況を撮っています。 呆れ果てて下さい! そして猛烈に怒って下さい! この写真は、半年後に出された東電福一原発事故調査中間報告書に初めて公開された唯一の物です。 地震に因る地割れ・段差・陥没・崖崩れの写真が、 ある数量、纏まって発表されたのは、2012年9月11日です。 国会事故調の『東電は写真を隠して居る。』との指摘を受けて、「津波」写真を公開した2012年7月時点でも、 地震関連写真は公開されませんでした。 私が、怒り心頭に達するのは、東電は、これらの写真を公開しただけであって、それぞれの写真について、国民が充分納得できる説明を 付けていません。 この事は、多くの皆さんが、私のホームページに殺到されて居ると云う事情に由って証明できます。 東電は悪魔です。 この悪魔性を立証送検しない検察を始め、電力会社を監督すべき経済産業省等々の政府機関全ても悪魔です。 来る総選挙では、この状況を良しとする候補者に鉄槌を下しましょう!

東電旧首脳に極刑を言い渡すべき証拠画像

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F: 2011年3月12日10時39分の小駐車場 <画面クリックで、小駐車場を右端に含む広域衛星写真>

 上掲画像が極めて重要な理由は、画面中央に写って居る活断層露頭と地盤陥没領域とが、3.11地震1週間以内に、東電に因って証拠隠滅されて居るから です。 鮮明な画像は、2012年3月12日10時39分撮影の、この画像部分を含む広域写真のオリジナルと、この1分前に撮影された広域写真しか存在しません。 それさえも、 雲や霧が掛かって不鮮明な部分が在るので、司法的証拠価値を失わない範囲で、私が、私独自の解析可視化処理技術を駆使して得た、この画像の鮮明さを超える画像は、 ネット上から得られません。 翌、3月13日午前の福一原発上空は「快晴」の筈ですが、ネットで得られる福一原発の探査衛星写真は濃霧状態です。 全く変ですね!

2011年3月13日午前、広川隆一氏らのカメラ取材では快晴! 広川隆一氏らの、 <動画1>  <動画2>  <動画3>

デジタルグローブ社公開の2011年3月13日の福一原発
<画面クリックで拡大>

左掲写真の部分(デジタルグローブ社)
<画面クリックで拡大>

 此処に軍事的秘密の存在、思いたくないのですが、 「原発は原爆の歪んだ姿」と思ってしまう何かが在ります。 従って、東電に米国軍事関係機関から、直接または防衛省経由で、生データを得られるルートが有れば、もしかしたら、 東電は上掲画像以上の鮮明な画像を得て居るでしょうが、日米同盟は、決して対等なものではないので、米国の軍事画像解析を行っているデジタルグローブ社が、 米国法令に触れる視覚情報を秘密裏に東電に渡しているとは考えられません。 この意味で、この画像のオリジナルデータには、 この画像から、はみ出した部分に、私が『解析可視化処理したくても出来ない重要な事象が、数多く写って居るのでは?』と思っています。

直上の衛星写真上辺に、庇だけが写って居る「厚生棟」の地震に因る損壊状況 <画面クリックで拡大>

 福一原発は、数cmから数mの「狭義の破砕帯」ではなく、「双葉断層」と太平洋とに挟まれた「相双丘陵」と呼ばれる、「広義の破砕帯」に 存在します。 「広義の破砕帯」とは、大地震が起きる度に、上下左右前後に「不規則」ではなく「非線形」に揺すられる事に因って、土地が「不等沈下・不等隆起」を 繰り返す土地を示す「地学用語」です。 「不規則」に揺すられた結果は、「不等沈下・不等隆起」ではなく「等沈下・等隆起」と、ほぼ同じである事を、 フラクタルのB.B.マンデルブロ氏と共同研究したのは1974年です。 彼が有名な 「マンデルブロ集合」を発見する6年前の事です。 東電は、福一原発の敷地内の活断層について、 今もって、本当の事を公開しません。 にも拘らず、私が、限られた視覚情報から、福一原発敷地内に、少なくとも1:(水色=ほぼ南・北、)2:(藤色=ほぼ南南西・ 北北東)、3:(青色=ほぼ南西・北東)、4:(草色=ほぼ南東・北西)、5:(黄色=ほぼ東・西)、6:(橙色=ほぼ東南東・西北西)、7:(臙脂=ほぼ南南東・ 北北西)の活断層群が在り、残る、8:(碧緑=ほぼ東北東・西南西)の活断層も、双葉町内の JR常磐線架橋の倒壊に関与して居ると解説できるのは、 非線形理論に拠って、「局所崩壊」が推測可能であり、実際、推測通りに、地盤が崩壊して居るからです。 今時、『地震予知は不可能だと云う事が判った。』と ほざいて居る地震学者は、自らの知の低さを自覚して、早急に身を退きなさい! こんな説を、自己保全に引用する東電・電事連は、視覚証拠を隠蔽するのではなく、 デジタル・ITに適合する改組を早急に実施すべきです。

厚生棟下の崖崩れ <画面クリックで拡大>

左掲写真の撮影場所と画角

とりあえず、此処まで追記改訂完了!


此の改竄書類は東電と政府との犯罪を「視覚証拠」として決定付ける物
此の動画は核爆発を何処まで隠せるかを目的に命懸けで撮ったようだ
福一は直下型地震で止めを刺された・1
放射能汚染水駄々漏れ
東電広報資料から視覚的証拠を見出す
私が福一原発事故に対して視覚証拠を収集して得た結論です
こんなにも疑いたくないのだけれど
1号炉も核爆発から始まって居た!
3号炉爆発雲は南東に流れて居た!
4号機爆発は、想定外の核爆発だった!
東電が、思わず、私の直下活断層説を追認!」
「井戸川双葉町長への提言!」
「2013年元旦発見の航空写真を、確たる目的を持って」
「柏崎刈羽原発と中越沖地震について 目次」
「大丈夫だろうか? 目次」

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