人災を天災と言い包める輩は
日本再活性化の妨害者

初稿:2011年11月23日 最終改訂:2011年12月2日

文責:  株式会社 イソップ  代表取締役  岩田 清 ( いわた・きよし=文責者=筆者)

このブログ、「1号機水素爆発−住民には知らせず逃げた町議会の人々」は、
いろいろな面で真実を語っています。未だでしたら、是非お読み下さい!

福一原発5号機と6号機について

1号機から4号機までの4機が爆発した所為もあって、情報が非常に乏しい5号機、6号機ですが、
11月11、12日に取材した外国ジャーナリストが撮影した高精細静止画と動画に拠って、
重大な問題が隠れている事が、ほんの少しですが、見えて来ました!

先ずは、2011年11月23日までに知っていた画像情報です。

津波が福一原発を襲う寸前の写真。左端。に写っているのが6号機、5号機

2011年3月11日 津波来襲寸前!

この写真は、5・6号機は写っていません。 東電福一原発最南端の展望台からの撮った津波です。
波頭は高さ30mに達しているようですが、実質津波は4m。
10mの台地に乗り上げて浸水高が14mの津波ですから、
建屋外の配管を一部壊し、石油タンクを押し流していますが、
原子炉を爆発させる破壊力を感じさせるものではありません。

津波が直接原因であれば、5・6号機も、1〜4号機同様、何らかの爆発を起こしている筈!

2011年3月12日 朝日新聞ヘリからの撮影画像は、余りにも色覚異常でしたから、私が正常化補正しました。

2011年3月16日   福一原発1号機〜6号機

2011年3月21日 双葉町側から見た福一原発

2011年3月19日 グーグルアース 福一原発5・6号炉建屋、タービン建屋、超高圧開閉所

2011年3月19日 グーグルアース 福一原発5・6号炉建屋、本部建屋、1〜3号炉建屋

日本の原発をグーグルアースで覗きましょう!

ウィキペディアの「福一原発事故」冒頭部分
5・6号機が停電した原因=「受電鉄塔倒壊」

2011年5月1日付けの「誠天調書」
は、良く書かれていますが・・・、

4月30日の「赤旗」で、日本共産党吉井英勝議員が4月27日の衆議院経済産業委員会における質問で、
経済産業省原子力安全・保安院の寺坂信昭院長から「倒壊した受電鉄塔が、津波の及ばない地域にあった」
事を認めさせているようですが、政府、東電の姿勢は、その後も全く変わっていません。
目に物を言わせるだけの視覚的物証が無い!

<01. 2011年4月30日 22:15:20: oWbillhalg>は、
こんな送電鉄塔倒壊が一義的な原因じゃない。地震が原因には違いないが、
それは格納容器内の配管や圧力容器に冷却水を循環させる配管系統が地震により破断して冷却水喪失をしたのだ。
これが最大原因というのが原発設計や建設に係わった専門家の見方だ。
このことは元日立グループに在籍し福島第一の4号機を設計した田中三彦氏が雑誌「世界」などで述べている。同じく、
元GEの設計者で6号機の設計、建設、保守に係わった菊池洋一氏も、溶接のデタラメやサスペンションシステムの原理的宿命から、
地震で大きく揺すられたときには極端に配管系統が弱いことも指摘している。

<02. 2011年4月30日 22:57:22: y1D1AMCXLY>は、
福島原発事故を「津波」のせいにしようと画策したのはもう隠しようがない。
日本原子力技術協会最高顧問・石川迪夫も一所懸命「津波がなければ事故はなかった」と何度も繰り返しているが、それも摺り込みだろう。
だが、地震が直接の原因だったことは現場の状況がそれを裏付けている。ずれた配管、やばい水!…原発作業員の恐怖証言
中部大学の武田邦彦先生が、テレビで「津波が原因ではなく、地震が原因だった」と現場の証言を根拠に発言している。
「津波」にしたいのは、「想定外」で逃げたいから。そうすることで、他の原発への影響を食い止めたいから。

等々の記述が、同時掲載されている事が一般読者の判断を迷わせ、

「夜の森27号鉄塔」をググると、
この画像の指摘違いが、更に迷いを深めます!

こんな状況で、この 報告書

   

図2を、私が、解析可視化処理しました。

図3を、私が解析可視化処理しました。

この様に報告しながら、何故、「津波!津波!」と言えるのか、私は理解に苦しみます

「地震動により隣接地で発生した大規模な盛土が崩落した」と書かれている文章は、
正しい日本語ならば、この鉄塔だけが倒壊している事を重視すれば、
「大地震に伴う横ずれ断層の部分的激動で土砂崩れが起きた」
という事であり、
「夜の森2号線27号鉄塔の設置位置は津波遡上高よりも高い」
「すなわち、津波ではなく地震が事故の元凶。」と報告されるべき文言だからです。

福一報告書、吉田所長名で「地震」と明記!

発生箇所=1〜5号機、想定される原因=地震 である事に注目! 

発生箇所=1、2号機、想定される原因=調査中 である事に注目!

発生箇所=1〜3号機、想定される原因=地震 である事に注目! 

上掲3葉を含む東電福一原発の報告書の詳細は、こちら

もしも、今後、5号炉の異常が露呈すれば、
吉田所長は、「何らかの圧力で、1〜3号機と訂正させられた。」と云う事になりますね!
故に、ヒーローでは無い!
4号炉の異常については、こちら

11月11日の記者公開で埒が開いた!

ただし、朝日・毎日・読売・NHK等々からではなく、海外記者の画像情報に拠って!
この事実に対して、私たちは、もっと怒るべきです!

海外のカメラマンが撮った動画に、この画像があった! 朝・毎・読・Nなどからは、 何も流れて来ない!

米国カメラマンは三脚持参でばっちり! しかし、露光不足で、倒壊した受電鉄塔を見逃しそう!

直上掲の画像を、私が「画像解析可視化処理」する事で、護岸の一部が崩壊している理由さえ見えて来たぞ!

殊更、錆付いてボロボロでもないのに、この一本だけが倒壊した!
さては「横ずれ断層」か?
津波は、この小川を逆流して来て、大量の塵を残して去ったが、
写っているシャベルカー作業は、塵片付けと言うよりも、横ずれ断層の証拠隠滅作業なのでは?

この受電鉄塔1本だけが倒れた理由は、
鉄塔直下の隠れ断層の横ずれに因る捩れ!?

急遽、更なる画像探索をしました! 在りました!

上掲4葉の写真は、この航空写真の左端の橋の上から右の5・6号機超高圧開閉所を向いて撮っています。

「解析可視化処理」に拠って、かろうじて送電線・受電線が見えています!

視野を拡げれば、此処!

改修されていない小川の流れを素直に延長線を引いて見ると、
倒壊した受電鉄塔(夜の森線2号線27号鉄塔)の

真下を通って5号炉建屋へ!
大地震に連動して、この隠れ断層が動いたのであれば、倒壊するのが当然!
小川の護岸が一部崩れている所が、この推測に信憑性を付加すします!
津波がこの小川を逆流して来た事も、上掲写真から判りますが、
倒壊鉄塔の足元を洗うところまでに到っていません!
この理由に拠り、津波ではなく、疑いなく、地震!
この横ずれ断層が元凶ならば、5号炉は?
神をも恐れぬ傲慢さが、5号炉を傷付けているのでは?

この悪い予想を裏付けるデータを発見しました!

この表から見えて来る事実は、上下動<南北動<東西動です!
27号鉄塔は、この横ずれ断層を「跨ぐ」ように建っていた!

5号炉は無事だったとしても、建屋内外の多くの配管が損傷を受けていると思われます。

グーグルアースの機能と、私の元来の本業である美術家的感性とを最大活用して

視覚的に納得できる画像作りに挑戦!

我ながら、巧く出来たと思っています!

更に視野を拡げて見ると、
大地震に連動して動いた可能性を有する
隠れ断層線がもう一本!

2011年3月18日

海外で、地震直後・津波直前の航空写真として紹介されていた福一全景。
実際は、5・6号機の排水が写っているので定期検査前。夏の雲が移っている事から、昨年か一昨年の夏?

この写真は、3・4号機対応稀ガス処理建屋 屋上の構造物を特定する為に重要!

上掲の拡大写真は、こちら

更に此処にも、未必の故意相当の人災が!

数年前の航空写真には、現・事務本館が在る所に、石油タンクが写っています!
と云う事は、東電は、津波で流される危険が有る海寄りに、
最悪時に備えてのディーゼル発電燃料を移動し自ら首を絞めた訳!
また、現・事務本館の西側の建屋を「免震棟」と呼ぶ事から言って、
原子炉、タービン、超高圧開閉所等々は「免震ではない」と、自ら証明している訳です!
金儲け至上主義・人命軽視の、東電の本性が丸見えに成って来た!

6号機が完成、低レベル汚染物焼却建屋、共用プールが完成した頃の福一原発(色調の狂いを補正しました)

もう少し解析可視化処理を強めて画像拡大!

倒壊した「夜の森2号線27号鉄塔が建っている事が何とか判る、共用プール工事中時代の航空写真

共用プール工事中時代の航空写真の拡大

低レベル汚染物焼却建屋が完成、共用プールは空き地(高台)であることに留意! この頃の、原子炉建屋は縦縞模様

6号機建設中の1975年

1975年の東電福一原発

「3本目か?」との直線が、「2本目か?」との断層線の下に、ほぼ平行に走っていますが、これは用水路?

福一原発用地 1966年

戦前は風船爆弾を飛ばした場所だといわれている東電・福一原発用地

この35mの台地を25m削り取って原子炉を構築した事自体が、未必の故意に当たる人災!

福一原子炉1〜5号機のモデルになった米国のマークT型原子炉建屋

Ocean County, New Jersey U.S.A .の原子炉

日本の原発は、滅茶苦茶大まかな見取り図しか出て来ないので・・・

上掲2葉の、工事途中の写真

マークT型原子炉の欠陥についての情報!

原発の危険性を論じる前に、「原子炉の型」を知るべきだ

BWRの原子炉格納容器

ほぼ同じ立地条件である福島第一、第二原発が、
地震被災後、なぜこれほど差が出ているのか

マークU型原子炉も絶対安全ではない!

理由は、至極簡単、次の2葉の図を見れば判ります。

情緒に流れる、日本的説明。

東電は、6号機完成と同時に、1号機から順次、マークU、マークV、
マークW・・・へと、旧型を廃炉すると同時に、新型炉に移行すべきでした。

東電は、これを怠ったどころか、1号機への硼酸封入提案をも、当初は拒絶した大バカ者です。

結局、目先の利益しか考えられない、どケチが、しでかした大失策です。

東電自体、少なくとも首脳は、大失策した事が良く解っています。
だからこそ、日本国民向け資料と英語圏向け資料とに差が出ます!
日本国民向け資料の例 英語圏向け資料の例

東電は即時解散改組すべきです。

尻拭いに国税が使われる事必定ゆえ、株主利益ではなく、国民利益を先ず考えるべきです。

こんな簡単な事が解らない国会議員も大バカ者!

単なる衆院解散ではなく!衆院も参院も改組して出直すべきです!

司法も行政も報道も上に同じ!

全て、特許ITSSに拠る「世直し」が不可欠!

4号機爆発は、想定外の核爆発だった!
4号炉建屋5階4階3階(’11年11月)
目は口以上に物を言う!
東電のホームページは、論理破綻の巣窟
福一原発の閃光源を完全に特定できました
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