「安定同位体の数」を作って判った事!

初稿:初稿:1971年8月6日、最終更新:2013年3月30日

文責:  株式会社 イソップ   代表取締役  岩田 清 ( いわた・きよし=文責者=筆者)

硼素11までで判ること!
 土壌改良材として、とりあえず、中性子吸収材としてハフニウムと共に使われる炭化硼素(カーバイド)を、 もっと積極的に活用すべきであること!
理由: 向日葵や、ある種の粘土が、放射能汚染に対して効果があると言われています。 しかし、この類の知見は、放射能物質を、 ある種の物から、ある種の物へ、放射能を「移動」させているだけで、放射能を「無能力化」しません。
 原発、特に沸騰水型原発には「活性単式稀ガス処理装置」が必ずあります。 この装置は、原子炉から出るキセノン、クリプトンなどの 気体放射能を活性炭に吸着させる事が目的です。 そして、放射能を吸着した活性炭は、ドラム缶に詰められて、真に放射能無能力化技術が開発されるまで、 核固体廃棄物貯蔵庫で保存している訳です。
 つまり、危険な放射能物質が、気体から固体に変わっただけ!
 半減期が約30年のセシウム137やストロンチウム90は、放射能無能力技術が確立されない限り、永久に、溜まり続けます。
 これでは、「賽の河原の石積み」です。 原発は、決して、最新の知恵ではなく、物凄く古めかしい因習に囚われて居る「愚かな知見」なのです。

酸素19までで判ること!
 原子炉冷却水は、真水(H2O)、しかも、軽水(1H216O)でなければならないこと!
理由: 軽水は、中性子を取り込む事から出来る、2H(重水素)も、17O、18Oも、安定同位体だから安全なのです。=原発黎明期に、 「軽水炉」が安全とされた最大の理由がこれです。
 従って、東電、保安院、安全委だけでなく、これらの組織に対して「行政命令」を出し得る(実際、中電・浜岡原発に対して、中電側が「行政命令」と受け取って、 その旨に沿って処置するような「要請」を行っている)菅、枝野、海江田らは、此処で、重大な間違いを犯しました。 冷却水も、最初は100%軽水であっても、 中性子を取り込む事に因って、徐々に重水化して行きます。 そして、重水の度合いが進めば、2H(重水素)は、放射性同位体である3H(三重水素: トリチウム)に置き換わって行きます。
 このように、真水でも「究極では危険」なのに、様々な放射性物資が発生する危険が「物凄く有る」海水投入を命令した事は、 「憲法第25条が国民に保障している」義務放棄(背任)に当たる犯罪です。

 事故発生当初、米国からの、廃炉を条件にした硼素提供の申し出を断ったことも、重大な過ちです。
 硼素10Bは中性子を取り込んでも放射性物資になりません。
 硼素10B=20%、硼素11B=80%という比率は、ヘリウム、リチウム同様、硼素が、宇宙開闢以来、 他の元素の放射性同位体が発する中性子を吸収して来た時間的証拠だとも言い得ます。

 私が、2011年3月11日以降、一貫して、「硼酸ではなく硼素で原子炉を埋没させるべき」と言って来た理由は此処にあります。 多くの方は、メディアが報じる 「まず、冷やさなければ」との言葉に騙されて、真水も、海水も、同様に使えると勘違いしました。 しかし、よく考えてみてください。 炭ならば泥水でも消せますが、 原子炉で燃えているのは炭ではなくウラニウムやプルトニウムなのです。
 この燃えている事が「危険な状態」に暴走しないように制御する為に不可欠だったのは、 核分裂を止める(=中性子を取り込んでも安定である)「制御棒」であるハフニウムであり、硼素だったのです。
 チタン、錫、鉛も安定同位体が多い元素なので、放射能汚染された水の処理に欠かせませんが、耐熱性に劣るので、制御棒としては使えません!

 米国の硼素提供の申し出を、政府と東電が断ったのは、密かに持ち続けて来た「核爆弾保有国へ到る道」への夢が国民に露見し、また、 「〜じゃないか?」と疑っている米国政府に露見する事を恐れたからです。 この過ちが、結果として、今後何世代にもわたって、多くの日本国民を苦しめます。
 従って、この部分に限定して、福一原発事故を裁判すれば、主犯・菅、同幇助・枝野、同幇助・海江田、同幇助・原子力安全委・斑目、同幇助・保安院、実行犯・ 東電と言うべき犯罪と見做せます。

 「原爆が戦争の勝敗を決定付けた」というのは、66年も前の米国の詭弁です。 原爆を投下された事が、昭和天皇の背中を押した事は事実でしょう。 しかし、 既に戦う余力が無かった日本に対して、過剰攻撃とも言い得る「原爆投下」こそ、世界的に糾弾されるべき事柄です。 このような主張に沿って、 サンフランシスコ平和条約に署名せず、別途の平和条約を結んだインドこそ、日本にとって真の友好国であり、 「米国と敵対せよ」とは、私は絶対に言いませんが、米国一辺倒の姿勢は、日本国民だけでなく米国国民にとっても不幸なのです。

 この米国一辺倒を重ねて来た歴代自民党政権に対して、米国が一番恐れているのが、日本、ドイツ、イタリアが原発を超えて原爆製造へ足を踏み入れる事です。

 原爆製造技術そのものは、然程難しいものではありません。 それ故、66年も経って、いつの間にか世界の常識は、「原発保有国=原爆準保有国」 です。 原発そのものは武器ではありません(むしろ、標的です)が、発電使用済み核燃料が原爆材料だからです。

 長年、自民党歴代政権は、「発電用核燃料は、原爆用核物質とは違う」と国民を騙し続けて来ました。 しかし、この騙しの教育結果が、 真水と海水との処理後の効果の差も解らない、幼稚な総理を生み出す事に繋がったと考えれば、 これほど、人的にも物的にも空しい事例は、世界的に探しても、他に類を見ないと思います。

 広島、長崎に落された原爆の核物質総量を、遥かに超越した量の核物質を持ってしまった日本が、核物質を、これ以上、保持する必要はありません。

 武器産業国家・米国は、増え続ける発電使用済み核物質を、劣化ウラン弾(燃えやすい235Uを分離した後の、 燃え難くなった(=劣化した)238Uの比率が高くなったウラニウムを消費する目的で、理不尽に戦争を起こします。

 しかしながら、科学技術・半導体技術・通信技術の進歩は凄まじく、66年前の電算機の能力は、ケータイのCPUにも負けます。 同じく、66年前は、 真空管で機能した通信機器は、今や、インターネット、クラウドと成長して、既に国境が存在しません。

 この為、原爆製造目的のイランの原発が、米国+イスラエルの特務機関に因って、インターネット経由で、機能破壊され、 イランの原爆製造は、短くても数年は、開発が遅れるとのことです。 と云うことは、現在、世界最強の武器は、原爆・水爆ではないということです。
 被災地切捨てではなく、被災地に知的立国の礎を築く事こそ、内閣総理大臣たる政治家の仕事だと思います。 私の、国際特許知見である、 情報セキュティー技術情報解析可視化処理技術は、この基盤知見として役立ちます。  だからこそ、私は、この特許知見の公的応用実施権を、公的ゆえに、国に提供しようとまで言っているのです。 真の政治家ならば、 この提言の有用性が解る筈です。

 窒素ガス封入も有意義です。窒化硼素も硼酸同様に有効です。地下水汚染には、水溶性が不可欠ゆえ、硼酸水注入が最も有意義でしょう。 しかし、元素の数は多く、 特別の目的に於いては、未だ誰も知らない、しかし、実に合理的な「放射能無能化」手段が、以外に簡単、かつ、 身近な所に眠って居ると考えます。 人の為にすべき事です。 研究開発予算を潤沢に付ける事が、日本再活性化の正しい道だと考えます。


塩素36について
 放射能汚染された海水浄化は、海水に豊富なマグネシウム24Mg活用が、最も廉価であり、かつ安全である事。 放射能汚染された土壌浄化は、 岩石の主成分である珪素(シリコン)28Si活用が、最も廉価であり、かつ安全である事。

 つまり、珪酸マグネシウム(24Mg16O+28Si16O2)か 滑石(24Mg328Si416O10(16O1H)2)が、 放射能汚染による水質や土壌の安心安全に最適な物質だという事です。
 もしも此処に私が関わるとしたら「解析技術」ではなく、珪酸マグネシウムまたは滑石の、「分子集合体(≠結晶)」の、「表面積」を最大限に拡張させて、 中性子(線)を「より多く」取り込ませる為の「フラクタル生成技術」ですね! 向日葵の種や海草は放射能物資を取り込むものの、放射能を消滅させるのではなく 移動させるだけですから、 六ヶ所村に貯蔵されている膨大な核燃料廃棄物を処理する妙案に成り得ると確信します。

 環境中には放射性同位体36Clが痕跡量存在し、その存在比は安定同位体に対して7×10-13程度です。 36Clは、36Arと 宇宙線宇宙線中の陽子との衝突による破砕で生じ、地表では、 36Clは35Clの中性子捕獲か40Caの ミュー粒子捕獲によって生じます。 36Clは、30万8000年の半減期で36Sか36Arに崩壊します。 親水性で不活性な同位体であるため、6万年から100万年程度の放射年代測定に適しています。 更に、1952年から1958年に行われた大気中核実験によって、 海水から大量のClが生成されました。 大気中の36Clの残留時間は約1週間です。この事から、此処50年の地下水の年代を知ることができます。  36Clは他にも、地質学、気象学等の分野で利用されています。


天文学の発達に拠って良く知られている事
 56Feは核科学者に特に関心が持たれています。
 一般に、この同位体は、最も安定な原子核であり、核分裂も核融合もせず、エネルギーを放出しないと誤解されています。 しかし、正しくは62Niと 58Feの2核種が最も安定です。
 56Feは核反応に於いて、軽い核種から容易に作り出すことができるので、巨大な恒星の核融合連鎖の終点であり、宇宙空間では、他の金属と比較しても、 より一般的な物と成っています。 隕石中の60Ni(60Feの崩壊生成物)の濃度と鉄の安定同位体の存在量の相関から、 太陽系形成時の60Feの存在が明らかになって居ます。 恐らく、小惑星が形成された46億年前以降、 60Feの崩壊によるエネルギーは、26Alの崩壊によるエネルギーとともに、小惑星の再溶融と分化に寄与したものと考えられます。


ストロンチウム90 第五福竜丸、死の灰、ビキニ
 このように、日本に於いては、連鎖反応的に知られて居るストロンチウムには、16種類の不安定同位体が存在することが知られています。 その中で 最も重要なのは半減期が28.78年のストロンチウム90 90Sr 。 核分裂反応の副産物として核爆発の放射能物質。ただし、ストロンチウムは揮発性化合物を つくり難いので、通常運転中の原子炉からの排気中には含まれないとされています。 カルシウムの代わりに骨に蓄積されて健康被害を引き起こします。
 90Srは、電子と反ニュートリノを放出しながらβ崩壊し、90Yとなります。

 従って、90Srは高エネルギーの電子を放出する同位体の中で最も寿命が長いものの一つであることから、原子力補助動力装置(SNAP)に使われています。 この装置は、軽量、長寿命という特徴を持つことから、宇宙船や遠隔気象ステーション等に使われることになっています。
 1986年の、チェルノブイリ原発事故では、広範囲が90Srに汚染されました。 政府・東電は、γ線とは違って、検出手段が門外漢では容易でない事につけこんで、 γ線を放出しないストロンチウム90を軽視していますが、 これは非常に由々しき問題です。福一爆発直後の米国大使館などの調査結果は無視できない情報です。 この紹介ブログ調査結果(日本語翻訳版)

知らされなかった核汚染〜被ばく60年 マーシャル諸島 1/4
知らされなかった核汚染〜被ばく60年 マーシャル諸島 2/4
知らされなかった核汚染〜被ばく60年 マーシャル諸島 3/4
知らされなかった核汚染〜被ばく60年 マーシャル諸島 4/4

ニオブ90は、知られているだけで、5つの核異性体を持っています。
 核異性体(Nuclear isomer)とは、原子核が非常に長く励起した状態を保っている原子核の事を言います。 ここで言う励起とは、 原子核の周りを回っている電子が励起した状態ではなく、また、原子レベルの事なので非常に長くと言っても、 10-6(100万分の1)秒から、長くても秒単位です。 ただし稀には、秒単位をはるかに超えて長いものもあります。
核異性体転移(Isomeric transition)とは、α粒子やβ粒子の放出に伴って、励起された核異性体の原子核に起こる放射性崩壊崩壊形式の一種です。 原子核の 余分なエネルギーはγ線の放出によって開放され、核は基底状態へと戻ります。 このため、γ崩壊の崩壊形式に似ていますが、励起された核異性体が関わると言う点で、 γ崩壊とは異なります。 γ線は、そのエネルギーを、光電効果と呼ばれる効果で直接、最も密接な束縛電子に転移させ、原子からの電子のはじき出しの原因を作ります。 内部転移と類似していますが、絶対に、混同すべきではない現象です。
励起状態(excited state)とは、量子力学において、系のハミルトニアンの固有状態のうち、基底状態でない状態を指します。
励起(Excitation)は、光、熱、電場、磁場などの外場によって引き起こされます。 励起によって、基底状態にあった固有状態は励起状態へ、 励起状態にあった固有状態はより高いエネルギーを持った励起状態へ移ります。 励起を引き起こすものは、上記以外にも電子、陽子、中性子、分子、イオンの入射、衝突や、 フォノンなどによる励起もあります。 核異性体転移と励起状態を徹底究明する事で、放射能汚染を除去できる知見を獲得できるとの保証は有りませんが、 少なくとも、政府・東電が遣っている事よりは、国民の為に成ると確信します。 この意味で、合わせて6通りのニオブ90の差異を徹底解明する事は、 成果を一刻も早く手にする合理的な途だと考えます!

テクネチウムについて
 テクネチウムは、原子番号82番までのうち、プロメチウムとともに安定同位体を持たない元素です。
 全ての同位体が、放射性同位体なので、標準原子量が定まりません。 最も安定な放射性同位体は、98Tcで、半減期は420万年、次いで、97Tcの半減期が260万年、99Tcの半減期は21万1100年です。  この他、原子量87.933(88Tc)から112.931(113Tc)の範囲に、22種類の放射性同位体が見つかっていて、93Tc(半減期2.75時間)、 94Tc(半減期4.883時間)、95Tc(半減期20時間)、96Tc(半減期4.28日)を除き、そのほとんどが半減期1時間以下です。
 また、多くの核異性体も存在します。97mTcは最も安定で、半減期は90.1日(0.097MeV)です。これに続くのが95mTc(半減期61日、0.038MeV)、 99mTc(半減期6.01時間、0.143MeV)です。
 99mTcは唯一β線を出さず、核異性体転移によって99Tcになります。 その際に放出するγ線は体外から測定しやすく、半減期も適当に短いので、 放射線画像診断に用いられます。 99mTcは、99Moの娘核種で、99Moを、MoO42-の形で、アルミナ・カラムに吸着させて1日放置することで、 99mTcと放射平衡過渡平衡を成立します。 これを生理的食塩水で溶出すると、99mTcO4-が得られることから、 このアルミナカラムを99mTcジェネレータと言い、この作業をミルキング(milking)といいます。


東電の情報隠蔽目的の「計画停電」の妨害にも関らず、CTBT高崎で、
母核種99Moと、娘核種99mTcとが検出された!
半減期が、僅か17分でしかない144Prまでもが検出された事は何を意味するか?

半減期が6.01時間のテクネチウム99mは、CTBT高崎で、
その後も断続的に観測され、最後に観測されたのは、4月10日です。
この事についての詳細なデータは、 「CTBT高崎レポート・110729」を御覧下さい。

半減期が6時間(1日で16分の1に減る)のテクネチウム99mが
4月10日に検出された理由を、政府・東電は真摯に答えていない!
ここをクリックすると、拡大画面と全体画面を交互に繰り返します。

福一原発から風に乗った放射能雲が、CTBT高崎まで流れ込んだ!
ここをクリックすると、拡大画面と全体画面を交互に繰り返します。

 最も安定な98Tcよりも軽い同位体は、電子捕獲により崩壊し、モリブデンに成ります。 98Tcよりも重い同位体は、 ベータ崩壊し、ルテニウムに成ります。 100Tcは、電子捕獲もベータ崩壊も起こします。 
99Tcは、ウラン235の分裂から成る、最も手に入りやすい同位体の一つです。 1グラムの99Tcは、1秒間に6.2×108回の 分裂(0.62GBq)を起こします。


テルル110について
 テルルは、アルファ崩壊する最も軽い元素です。 110Teは、0.003%がアルファ崩壊して、106Snに成ります。残りは、 電子捕獲して、110Sbに成ります。 質量数109以下の同位体も、それぞれ一定の確率でアルファ崩壊します。

カドミウムと「イタイイタイ病」について
 カドミウムは、安定な「六方最密充填構造」をとる。融点は320.9°C。化学的挙動は亜鉛と非常に良く似ており、常に亜鉛鉱と一緒に 産出する(亜鉛鉱に含まれている)ので、 亜鉛精錬の際回収されている軟金属。 カドミウムは、人体にとって有害(腎臓機能に障害が生じ、これに因り骨が侵される)で、日本では、カドミウムによる 環境汚染で発生した「イタイイタイ病」が問題になった。 カドミウムとその化合物は、世界保健機関より、ヒトに対して、 発癌性があると勧告されている。 ホタテガイの中腸(ウロ)には、カドミウムが蓄積することが知られている。

「イタイイタイ病」について
 神通川下流域の、富山県婦中町(現・富山市)に於いて、1910〜1970年代前半に多発した。
 病名の由来は、患者が「痛い痛い」と泣き叫んだ事から、地元の開業医・萩野昇が『イタイイタイ病』と表現したことによる。 1955年8月4日の「富山新聞」社会面で初めて病名として報じられた。

「イタイイタイ病」の健康への被害
 カドミウムに因る「多発性近位尿細管機能異常症」と「骨軟化症」を主な特徴とする慢性疾患を発症させる。 カドミウム汚染地域に長年住んでいて、 この地域で生産された米や野菜を摂取したり、カドミウムに汚染された水を飲む事などの生活歴に因る。 症状が出現し悪化するに連れて骨量も減少し、立ち上がれない、力が入らない等々の筋力低下が見られるようになる。 更に進行すると、歩行時の下肢骨痛、 呼吸時の肋骨痛、上肢・背部・腰部などに運動痛が出現する。 最終的には骨の強度が極度に弱くなり、僅かに体を動かしたり、 くしゃみしただけで骨折。 更に病状が進むと寝たきりとなる。 また、多発性近位尿細管機能異常症と同時に腎機能も徐々に低下して末期には腎機能は荒廃し 腎不全になる。 貧血が顕著になり、皮膚は暗褐色になる。 被害者は主に出産経験のある中高年の女性である。ほぼ全員が稲作などの農作業に長期に渡って従事し、 カドミウム汚染米を食べていた。 このような症状を持つ病は世界にもほとんど例がなく、発見当初原因は全く不明であった。 風土病あるいは業病と呼ばれ、 患者を含む婦中町の町民が差別されることもあったとされている。

農地被害
 神岡鉱山から排出されたカドミウムが神通川水系を通じて下流の水田土壌に流入・堆積して起きる。
 汚染実態を把握するため、富山県は、1971〜74年にかけて「農地用の土壌汚染防止等に関する法律」に基づいて最密検査と補足検査を実施した。 汚染面積は 神通川左岸で1,480ha、右岸で1,648haの計3,128haで、そのうち1,500.6haが対策地域に指定された。 汚染田は神通川によって形成された扇状地にある。 右岸は熊野川 (富山県)、左岸は井田川に囲まれる範囲で、八尾町(現:富山市八尾町)以外は「イタイイタイ病指定地域」に含まれる。 対策地域内の平均カドミウム濃度は 表層度で1.12Ppm、次層土で0.70ppmと深くなるにつれて濃度は低下する。上流部に分布する洪積扇状地では平均2.0ppmと非常に濃度が高い。 土壌中のカドミウム濃度と 玄米中カドミウム濃度の間には相関関係が認められず、土壌中のカドミウム含量が低くても高濃度の汚染米が出現し易い。 食品衛生法食品衛生法の基準である玄米中の カドミウム汚染米が、上記の調査では230地点で検出され、これらの水田では三井金属鉱業の補償によって作付けが停止されて来た。 また、 カドミウム濃度が0.4ppm以上1.0ppm未満の米を準汚染米と言い、全ての米を政府が買い上げ食用にしないで破砕し弁柄で着色の上、工業用糊の原料として売却される。
       環境法律家 王燦発 〜中国・汚染との戦い〜 6 イタイイタイ病とメッセージ
 
しかしながら、物忘れが激しい官僚は、こんな事故米騒動も起こしている!
        
2008年9月18年 衆院農水委員会 毒米騒動は農水省が元凶!

そして、今回の福島第一原発事故!
 「イタイイタイ病」や「水俣病」の教訓は、活かされるべき教訓と成っていなかった!

      内閣府アイソトープセンター 長児玉龍彦氏の発言 2011.07.28
         児玉龍彦さんの緊急記者会見(8.12) <1/2>  <2/2>

         小出裕章参考人の全身全霊を かけた凄まじい原発批判
         小出裕章氏が語る福島原発事故の核心  <1>  <2>  <3>

錫について
 錫は10個の安定同位体を有する。
 錫は比較的低温で溶融するので、遠心分離装置と組み合わせれば、微量な114Snも、 限りなく純粋に取り出す事が可能です。 ここに注目して、 微細なチューブを作り、これを、人体に例えれば、腎臓の糸球体のように機能させれば、「中性子を6個まで獲得しても、安定である」と云う、放射能汚染水を 確実に安全安心な真水に戻す事が可能です。 最も割合の多い、120Snも、121Sn、と123Snとを、硼素、炭素、マグネシウム、 珪素等々との多孔質セラミック化合物にする事で、既存の「放射能除洗」ではなく、「放射能無力化」が可能です。 政府が率先して、放射能汚染瓦礫拡散ではなく、 このような「前向き」な放射能除去対策事業を、福島県浜通り地方などに構築する事こそが、日本の、 新の再活性化に繋がるものと確信します。

テルル132が福一原発1号炉爆発前に検出された事について

 情報隠蔽常習犯の、東電と保安院に因って隠された情報の中でも、特に謎の多いのが、この福一原発1号炉爆発前に、放射性テルルが検出されて居たと 云う問題です。
 原子物理学に縁遠い人どころか、原子物理学や放射線治療に携わって居る大学教授までが、金権力の誘惑と脅しに負けて、東電と保安院の意向に沿った発言を 繰り返して居るのですから、真実を見出すのは容易ではありませんが、私は、次の二つのどちらかだと考えます。
   @ 常温で気体であるキセノン(Xe)136が α崩壊 してテルル(Te)132に遷移した物を検出
   A 気体化したカドミウム(Cd)132から β崩壊(β-崩壊)遷移を4回繰り返したテルル132を検出
 この2通りには、視覚証拠と成り得る静止画・動画が存在します。
 沃素(I)132および132mが 電子捕獲 してテルル132に遷移した可能性を完璧否定できませんが証拠が見つかりません。
 アンチモン(Sb)132および132mのβ-崩壊(中性子を1個捕獲)はAの4回目の遷移としてのみ視覚証拠を有する形で成立します。
 同様に、錫(Sn)132のβ-崩壊はAの3回目の遷移、インヂウム(In)132のβ-崩壊はAの2回目の遷移としてのみ視覚証拠を有する形で成立します。
 この理由は、各元素の、融点、沸点を調べれば納得できます。

 すなわち、沸点が高いテルル132が直接、浪江町などの検出地に飛散する可能性は、ゼロではありませんが、非常に稀有=ほぼ有り得ないのです。

 @の視覚証拠は、地震に因って異常な状態に陥った1号原子炉で生じた、半減期2.95μ秒と云う短寿命のキセノン136mが、 停電で弁が開き放しに成った1・2号排気塔から漏れ出し、大半が電子捕獲して沃素136または136mに遷移する中で、一部がα崩壊してテルル132に成ったと考えられます。

北西側から見た稀ガス処理装置建屋。 爆発物は1号炉由来だが、爆発させたのは、3号炉爆発時の中性子!

 ほぼ安定と見做し得るキセノン136は、1号炉爆発時に、配管経由で活性炭式カートリッジに溜め込まれたものの、この時に、 連動爆発(核連鎖反応爆発=核爆発)したのではなく、3号炉核爆発時に、3号炉から猛烈な量の中性子線を浴びて2次的核爆発をして居ます。 この2次的核爆発した核物質の内、 続けて2回β-崩壊してバリウム136に遷移した物が、稀ガス処理建屋西の崖面に「絶対的な視覚証拠」を成す「白い爆発痕」を残して居ます。 この「白い爆発痕」の元が キセノン136であるところから、一定の割合でキセノン136mも存在して居た。 そのキセノン136mがテルル132に遷移したと見做し得るのです。

3号炉側から見た稀ガス処理装置建屋。崖面に、3号炉爆発時に連動して出来た爆発痕!<画面クリックで拡大>

3号炉の爆発時に、3号稀ガス処理装置に地下配管経由で核物質が送り込まれた。 <画面クリックで拡大>、

 上掲画面の文字書き込みは私ですが、赤色で記された大小4個の楕円の書き込みはロシアの調査機関です。 私が知り得る限りに於いて、私以外に、 稀ガス処理建屋に面した崖の「白い爆発痕跡」に、何がしかの関心を示したコメントを記して居るのは、このロシアのこの画像だけです。 ただし、残念ながら、 ロシアの調査期間は、『3号炉の爆発とは異なる何かが影響を与えて居る』と記しただけで終わって居ます。
 撮影は、日本のラジコン航空写真撮影を専門とする会社です。 東電が依頼したようです。
 日本では、この会社のHPに、2011年3月下旬の一週間のみ掲載されて居ましたが、東電か政府の圧力で消されました。 しかし、米国の原発に批判的な組織、 Cryptome の精細な写真をベースにして、 私が独自の可視化処理技術で、更なる明細化と拡大とを図って居ます。

2011年3月24日の福一原発。 <画面クリックで拡大>

 私が独自の解析可視化処理技術を駆使して、明細化と共に、8192×3987画素と云う拡大をしました。
 この画像の処理は、稀ガス処理装置建屋と対面の崖の「白い爆発痕跡」が生じたときに、この放射能粉塵が実際に舞い落ちた場所の明示化が主目的でしたが・・・、
4号炉建屋南側(=共用プール東側)に生じた活断層露頭と地盤陥没との明示化用としても役立ちました。
 この画像の右外側に位置する「小駐車場の活断層露頭」と「漂流タンクを留めた道路上の活断層露頭」は、「海高陸低」の正断層です。 しかし、4号炉南側の活断層露頭は、 「陸高海低」の逆断層です。 そして、この画像の左外側に位置する「放射能汚染水タンク建屋」南側の大陥没を起こした活断層露頭は、「海高陸低」の正断層です。 すなわち、 福一原発1号炉〜4号炉を「串刺し」にした活断層は、画面外では「正断層」、画面内では「逆断層」と云う捩れを生じて居ます。 この活断層の捩れが、 原子炉や配管を破壊(少なくても致命的な損傷)の元凶である事の視覚証明画像としても、上掲画像は、重要な視覚証拠です。

2011年3月14日の爆発は、3号炉爆発、3号FSTR建屋爆発、1・2号稀ガス処理装置建屋爆発の、3核連鎖爆発

 3号炉の大爆発が衝撃的だったので、多くの人は気付いて居ませんが、この爆発は、正しくは、
    @ 3号炉の爆発(ガンダーセン氏が唱えた核燃料プールの爆発ではなく、原子炉の核爆発)
    A 3号FSTR建屋とタンクに溜まっていた放射能物質が中性子供給されて核連鎖した爆発
    B 1・2号稀ガス処理装置建屋の「活性炭式カートリッジ」に溜まっていた放射能物質が、中性子供給されて核連鎖した爆発 の「3本立」です。
 3号炉爆発が、「原爆」とは異なるものの、「核爆発」でなければ中性子補給が絶対に有り得ない、A3号炉付属設備(FSTR建屋と爆発時に蓋がぶっ飛んだ放射能汚染水 タンク)と、B1.2号稀ガス処理装置内の活性炭に吸着されて居た放射能ガスとが、3号炉爆発時に「核連鎖反応した(=中性子供給されて起きた)」人類が初めて遭遇した 爆発なのです。

 上掲の超鈍足の駒落とし動画は、上記解説が事実である事を視覚証明して居ます。 3号炉爆発が、東電や政府が言う「水素爆発」ではない事は、先ず黒煙が出て居る事で 判ります。
 黒煙は物凄く高温であり、たまたま、4号炉側の光を遮る塵埃が他より少なかった部分から、内部の熱が橙色の光として見えて居ます。 ガンダーセン氏は、 この光が4号炉側でのみ発して居ると勘違いして、核燃料プールが爆発源だとの誤った結論を導き出してしまいましたが、実際は、黒煙が先、その後で白煙が出て居ます。
 続いて、3号炉付属設備(FSTR(=放射能汚染固形物処理)建屋と、放射能汚染水一時貯蔵タンク)も、規模は遥かに小さいですが、黒煙を上げ、続いて、 白煙を上げて居ます。 注視すれば、3号炉爆発以前に、排気塔に通じる配管の建屋側の付け根ともども、薄っすらと黒煙を上げて居ます。 其の後、て3号炉の大きな 茸雲の手前に、小さな茸雲を形成して居ます。
 3号タービン建屋の、天井に大穴を開けた茸雲も、3号炉の大きな茸雲の肩越し見えて居ます。

此処で、最大の注意を払って下さい!
 3号炉の大きな茸雲と付属設備の小さな茸雲と3号タービン建屋の天井(=屋上)を噴き破った巨大な雲は、風に流されて東南東に動いて居ます!
 しかし、3号炉建屋下辺の白雲は、3号炉の爆風に吹き飛ばされる事無く、西北西に動いて居ます!
 実際は、一部の白雲は、地下配管を通り、地上に通じるマンホール蓋を、次々に噴き飛ばしながら、3号稀ガス処理装置に 超高圧縮された放射能ガスと放射能微粒子を封じ込めました
 此の時、1・2号稀ガス処理装置にも、同様の現象が起きたであろう事が、写真から見て取れますが、1・2号稀ガス処理装置建屋は、ご覧の通りで、 3号炉爆発の衝撃波が、1・2号処理装置建屋の薄い壁を粉砕し、動画では、粉塵を巻き上げて居る事が判ります。 この結果、既に、1号炉爆発時に、 超高圧圧縮された放射能ガスと放射能微粒子を封じ込められて居た装置は、3号炉爆発の猛烈な中性子を浴びて、自発(独立して)核爆発の
黒煙を上げ、 白煙が続きます。
 稀ガス処理装置建屋から、白煙が上がり始めた頃には、1・2号稀ガス処理建屋の、3号炉爆発衝撃波に因って粉砕された塵埃で、1・2号排気塔が、 一時的に隠される事を確認して下さい。 そして、1・2号排気塔の上部が再び見え始めた時に、1・2号稀ガス処理装置が、自発核爆発した黒煙と白煙が、 北西風に逆らって、北西方向に飛散して行く状況を、上掲動画の後半部分だけの動画の最後の駒で、遠景の「厚生棟屋上塔屋」が、黒煙に隠され掛かる事で確認してください。
 これが、実際は、ほぼ瞬時に起きて居るわけです。 3号炉の爆発が、黒煙⇒白煙、黒煙⇒白煙、黒煙⇒白煙の、自発的な核連鎖反応である事は、荒唐無稽ではない、極めて重要な事実です。

 

  これから、此処へ貼り付ける資料を制作し、出来次第、アップします。

 

 



135Xeについて
 全元素中、キセノンは、安定同位体を10種有する錫に次いで2番目に多い9種類の安定同位体を持って居ます。 また、キセノンは、現在、40種以上の 放射性同位体が知られて居ます。 129Xeは129Iのβ崩壊によって生成されます。また、131mXeと133Xe、133mXe、そして、 135Xeは、235Uと239Puの核分裂反応によって生成するので、核爆発の指標に使われます。
 人工的同位体である135Xeは、原子炉の稼働において非常に重要です。
 135Xeは、2.65×106bと云う、非常に大きな熱中性子断面積を持って居るので、核反応を減速または停止する「中性子吸収体」としての 役割を担えます。 これは、プルトニウム製造の為に、米国の「マンハッタン計画」で作られた初期の原子炉で発見されました。 米国は、原子爆弾を商業的に制御するアイデアで、 原発を開発し、原爆に次いで、原発でも、日本国民を恐怖に陥れて居ます。 しかし、私達、日本人は、この悪魔な、135Xeを、原発廃棄の知恵に造り返られる知恵を 持っていると確信します。 私にも、10年後を目標にした考えが有ります。 ただし、ネットでの、これ以上の公開は、チャンバラ好きの連中に悪用される危険が含まれているので、 特許ITSS公的援用による「世直し」が具現しない限り、用心の為、 公開を差し控えます。 悪しからずご了解下さい。 日本政府と国会は、一日も早く好い成果を出し得るように、原発政策を見直すべきです。
 キセノンの放射性同位体は、原子炉中の燃料棒の亀裂から放出した核分裂ガスまたは冷却水中の核分裂したウランから比較的高濃度で見られます。 しかし、 これら同位体の濃度は、自然発生する222Rnに比べても低いものです。 隕石中のキセノンの放射性同位体は、太陽系の形成と進化の研究の強力なツールと成って居ます。

続く


3号炉爆発雲は南東に流れて居た!
こんなにまで疑いたくないのだけれど
4号機爆発は、想定外の核爆発だった!
「井戸川双葉町長への提言!」
「2013年元旦発見の航空写真を、確たる目的を持って」
東電が、思わず、私の直下活断層説を追認!」
「柏崎刈羽原発と中越沖地震について 目次」
「大丈夫だろうか? 目次」

「いわた・きよし」のホームページ総合目次へようこそ!」
上記以外は、ブラウザの「戻る」で戻って下さい。

Twitter   Face Book   E-Mail:k-iwata@rinne.co.jp

当ページの内容は著作権で保護されています。著者に断り無くコピーしないで下さい。
Copyright ©2013, Kiyoshi IWATA & AESOP Corp., All rights reserved.